主催プログラム
第21回コスモわくわく探検隊
活動について
コスモエネルギーホールディングスでは、1993年から車社会への貢献として交通遺児の小学生を対象とし、自然体験プログラム「コスモわくわく探検隊」を主催しています。環境の大切さを考える機会の一助となることをめざして実施しています。
今年度の活動
第21回目を迎えた今回は、「森の住み家さがしの冒険に出発!」をテーマに、三ツ峠麓の緑豊かな山あいに広がる山梨県都留市の「宝の山ふれあいの里」において、2泊3日のプログラムを展開しました。
初日は森での生活に向けた計画を立案し、その計画に必要な道具を準備したり、火おこしや魚捕りの練習を行いました。2日目には初日に揃えた道具を持って、「森の住み家さがし」へ出発。冷たい川に全身浸かりながら捕った魚や沢ガニなどの川の恵みを持ち寄った「森のめぐみの交換会」を開催しました。今回の交換会では「薪を拾い集めてくること」や「ドラム缶風呂へ入浴する権利」など森での生活に役立つものも出品されました。最終日となる3日目は、森からベースキャンプのロッジへ戻り、「森の住み家さがしの冒険」をした森での生活をスライドで参加者全員に交替で報告しました。
子どもたちには、自然の大切さを学んでもらうため、電気・水道・ガスのない場所をキャンプ地として選び、持参した一部の食材と調味料、鍋などの調理道具以外は自然の恵みから採取し、工夫して生活してもらいました。
今回の活動を通じて子どもたちには、普段の生活と自然の中での生活の違いや、日常生活の多くが自然からの恵みによって成り立っているということを感じてもらえたのではないかと考えております。
実施概要
開催日 | 2013年8月8日~8月10日(2泊3日) |
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場所 | 宝の山ふれあいの里(山梨県都留市) |
参加者 | 独立行政法人「自動車事故対策機構」に登録している交通遺児の小学生38名 |
スタッフ | コスモエネルギーグループ社員19名、その他社外サポートスタッフ15名 |
協力団体 | アースコンシャス(代表 加藤大吾氏)、株式会社オフィスジェイアイ |
コスモ絵かきっず
活動について
昨今、家庭内暴力などにより家庭がありながら両親と離れて児童養護施設で暮らす子どもたちが急増しています。この活動は、アーティストや社員講師からアドバイスを受けながら、施設の子どもたち・社員スタッフが一体となって活動しているプログラムです。
今年度の活動
今年は羊毛フェルトのサンタクロースづくりに挑戦しました。接着剤を使用せず、羊毛フェルト工作用の針でつんつんと刺すと、羊毛同士が絡まり接合します。みんな同じ材料から始めたにもかかわらず、できたサンタクロースの形も表情もひとつとして同じものがないできあがりでした。完成したサンタクロースをクリスマスツリー型の布に飾り、鑑賞会もおこないました。その後のクリスマス会では、「あわてんぼうのサンタクロース」をみんなで歌いました。歌が終わるとサンタさんが登場し、子どもたちにはプレゼントが配られました。
実施概要
名称 | 羊毛サンタさんづくり |
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開催日 | 2013年11月30日 |
楽器とあそぼう!コスモ ファミリーコンサート
活動について
このコンサートは、東京フィルハーモニー交響楽団ミニオーケストラによる来場者参加型のファミリーコンサートです。聞き覚えのあるやさしいクラシック音楽を中心に、本物の楽器に触れられる「楽器とあそぼう!」、指揮者体験、共演コーナー等、「聴く」だけでなく「参加」してお楽しみいただけるプログラムをお届けしています。
今年度の活動
コンサートは、アンダーソン作曲の「舞踏会の美女」や『天空の城ラピュタ』の「君をのせて」など、大人も子どもも楽しめる曲目が披露されスタートしました。楽器紹介のコーナーでは、オーケストラを構成するそれぞれの楽器の特徴や弾き方がわかるように短い曲の演奏を交えてわかりやすく説明していただきました。また、指揮者体験コーナーでは、会場から選ばれた子供の指揮に合わせて、オーケストラのメンバーがJ. シュトラウス作曲の「ラデツキー行進曲」を演奏しました。
ご来場いただいた皆さまが楽しみにしていたオーケストラとの共演コーナーが始まると、ヴァイオリンやフルート、リコーダー、タンバリンなど様々な楽器を手にした参加者約50人がステージに上がり、事前に練習してきた『となりのトトロ』の「さんぽ」を一緒に演奏しました。憧れのオーケストラとの共演に、子どもたちからは「練習した鍵盤ハーモニカを間違えずに弾けて嬉しかった」「オーケストラと共演はあっという間の時間だった」などの感想が寄せられました。さらに客席では歌で共演の参加者がオーケストラに合わせて元気に歌い、会場が一体感に包まれました。
コンサート終了後、ステージやロビーで「楽器とあそぼう!」コーナーが開催され、子供たちは、オーケストラのメンバーからそれぞれの楽器の特徴や音の出し方を教えてもらい、実際に音を出してみました。参加者からは「ヴィオラを初めて弾けて嬉しかった」「これを機会に子どもに楽器への興味を持ってほしいと感じた」などの感想が寄せられました。
実施概要
開催日 | 2014年1月25日 |
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場所 | 三重県川越町 あいあいホール |
協賛プログラム
チャリティー・ジャズ・コンサート
活動について
NPOファミリーハウス、NPOグローヴィルという2つのNPOのコラボレーションによるチャリティ・ジャズ・コンサートを協賛しました。
今年度の活動
このコンサートは、現代音楽の普及・人材育成を行っている「NPO法人 Glovill」が主催するもので、小児がんなどの長期入院を必要とする難病を抱える子どもと、その家族に宿泊施設を提供する「NPO法人 ファミリーハウス」を支援するためのチャリティコンサートです。2つのNPOのコラボレーションにより実現したこのコンサートは今回で8回目の開催となりました。本年も、宿泊施設のひとつである「おさかなの家」を敷地内に持つ魚籃寺(ぎょらんじ)の山田智之住職のご好意により、お寺の本堂をコンサート会場としてご提供いただき開催しました。
実施概要
開催日 | 2013年9月6日 |
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場所 | 魚籃寺(ぎょらんじ) 東京都港区 |
出演者 | Gatecrash(ゲートクラッシュ) エリック・フロイマンス (トランペット)、イェルン・ヴァン・フリート (キーボード)、 グリ・グドムンドソン (ベース)、ヤスパー・ヴァン・フルテン (ドラムス) |
入場料 | 一般2,000円 子ども・学生無料 ※チケットの売上げは全額NPOファミリーハウスへの寄付 |
コスモ クリスマスカード・プロジェクト2013
活動について
「コスモ クリスマスカード・プロジェクト」は、けがや病気で長期入院をしていてクリスマスを病院で過ごす子どもたちに、メッセージを書いたクリスマスカードを送るプロジェクトです。
今年度の活動
このプロジェクトは、オリジナルのグリーティングカードに、コスモエネルギーグループ社員とその家族・友人や、主催者であるNPOワンダーアートプロダクションのアートプログラムに参加した子どもたちなどが、メッセージやイラストを描き、クリスマスカードとして病院にお渡ししているものです。今年も、全国の当社グループ社員やその家族、友人など多くの参加者から706枚のカードが集まり、主催者であるNPOワンダーアートプロダクションからの参加者のカードとともに、全国15の病院へクリスマスプレゼントとしてお届けしました。
実施概要
参加者 | 全国のコスモエネルギーグループ社員、家族、友人 |
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配布枚数 | 706枚 |
配布先 | 小児科のある全国の主な病院 15ヶ所 |
主催 | NPOワンダーアートプロダクション |
ハッピードール・プロジェクト
病院に入院し、治療を受けている子どもたちがハッピードールづくりを通じて、笑顔になれる時間を参加者みんなで作るプログラムです。
当日は入院している子どもたちが布やボタンなどを選び、綿を詰め、縫い、動物や車などさまざまな形のハッピードールを制作しました。初めて縫い物をしてお母さんにプレゼントをしたり、未来の空飛ぶ車を想像して作ったり、思い思いの素敵な時間を過ごしました。
実施概要
開催日 | 2014年3月28日 |
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開催場所 | 聖路加国際病院 |
主催者 | Wonder Art Production |
新国立劇場協賛
コスモエネルギーホールディングスでは、社会貢献活動のコンセプトのひとつとして掲げております「心豊かな文化的社会の構築」への一助として、2007年10月から2010年9月まで新国立劇場におけるバレエ公演のシリーズ協賛を行い、2010年10月からは法人賛助会員として協賛をしています。
実施概要
作品名 | 「火の鳥」 |
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演者 | 小野絢子&山本隆之 |
撮影 | 鹿摩隆司 |
その他の活動
環境・社会・子どもをテーマとして、当社主催の社会貢献プログラム以外にもさまざまな活動に取り組んでいます。
使用済み切手やプリペイドカードの回収も行っています。
献血活動
弊社社員を対象にした献血活動を実施いたしました。
実施概要
実施 | 2013年9月3日 | 献血者56名(献血申込者65名) |
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2014年2月25日 | 献血者42名(献血申込者48名) |