昨今、様々な事情により、家庭がありながら両親と離れて児童養護施設で暮らす子どもたちが急増しています。
この活動は、児童養護施設の子どもたちを対象として、クリスマスの時期にオリジナルのプログラムを楽しむイベントで、2004年から継続的に実施しています。
2023年度の活動
対象施設の小学生15名に、お菓子が入ったクリスマスブーツと、COSMOエコ基金のプロジェクトパートーナーである認定特定非営利活動法人富士山クラブより、富士山の近くで取れた松や竹を活用した「門松」の制作キットをご提供いただき、クリスマスプレゼントとして贈りました。
後日、施設内でキットを制作いただき、子どもたちからは、「松や竹に花を添えて仕上げるのが楽しかった」、「完成した門松を机に飾って、新しい年を迎えることができた」といった声が寄せられました。
2022年度の活動
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、イベント開催に替えて、2022年12月24日に対象施設の小学生15名にクリスマスプレゼントを贈りました。お菓子が入ったクリスマスブーツと、COSMOエコ基金のプロジェクトパートーナーである一般財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団よりご提供いただいたドリームキャッチャー制作キットを受け取った子どもたちからは、「紐をクモの巣のように作るのが難しかったけど、楽しかった」、「夢が叶うように、枕の下に入れて寝た」、「今度は木の枠から全部作って大きいものにしたい」といった声が寄せられました。
2021年度の活動
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、2021年12月24日に児童養護施設の小学生15名にクリスマスプレゼントを贈りました。
お菓子が入ったクリスマスブーツと、当社が2020年度に制作した絵本「ようこそ地球へ」を受け取った子どもたちからは、「世界の国の挨拶が、こんなにもたくさんあることを初めて知った」、「これから魚を食べる時も、命をもらっていることを覚えておく」、「ありがとうって、言わないとね」といった声が寄せられました。
2020年度の活動
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、2020年12月24日に児童養護施設の子どもたちへクリスマスプレゼントを贈りました。
プレゼントは、昨年度(2019年12月)参加してくれた子ども達や社員ボランティアスタッフの写真が入ったクリスマスカードと、弊社社会貢献活動の一つとして支援をしている「ワンダーアートプロダクション」にご協力頂き、“ハッピードール”の制作キットを贈りました。
“ハッピードール”は、一人ひとりの子どもたちの表現を大切にしているため、決まった形はなく、自由な制作を楽しめる点が特徴です。そのため、完成した作品は世界でひとつだけの人形となり、そこには子どもたちの個性や想像力が表れます。子どもたちはお互いの作品を見て笑顔になるひとときを過ごすことができました。
2019年度の活動
ふわふわ羊毛フェルトの冬のマスコットを作ろう! 2019年12月1日
今年は羊毛フェルト作家の山西智子さんを講師に迎え、「羊毛フェルトのカラフルサンタクロース」作りに挑戦しました。山西先生が白い羊毛フェルトで元となる土台を作って下さり、その土台に子供たちが思い思いの色の羊毛フェルトを付けたあと、顔のパーツを作っていき、マスコットを完成させました。
人形の色や形に子どもたちの個性や想像力が表れ、お互いの作品を見て笑顔になるひとときを過ごしました。
当日の運営には、コスモエネルギーグループの社員スタッフ12名が参加し、子どもたちと一緒に活動しました。