育児・介護と仕事の両立
働き続けることができる体制づくり
コスモエネルギーグループでは、社員が心身ともに充実した状態で仕事に取組めるとともに、ライフイベントの際にも仕事と両立できるよう、様々な制度を導入しています。また、このような制度整備にとどまらず「コスモの働き方ガイドライン」を策定し、社員一人ひとりが個人環境や業務に合わせて、フレックス制度やテレワーク勤務制度等も活用し、働き方を選ぶことを進めています。
出産・育児にあたる社員については、法定以上の育児休職制度に加え、短時間勤務制度、テレワーク勤務制度などが利用できる他、記念日休暇(子どもの1歳の誕生日)、小学校卒業まで取得可能な育児・看護休暇などの、特別休暇(有給)の取得も促進しています。
一方、介護支援の取り組みとしても、介護セミナーの実施、介護ガイドブックの提供等を通じて、介護に関するリテラシー向上に努めることで、介護の課題に直面した際に、離職することなく、仕事と介護の両立を実現できるよう努めています。また、介護相談窓口を人事部内に設置し、気軽に相談できる環境を作るようにしています。


※1 2019年度~2021年度
※2 2023年度実績
育児と仕事を両立するための各種制度
法律で定められた基準の制度 |
---|
産後休暇 |
育児時間(女性限定) |
時間外および深夜残業の制限 |
法律以上又は法定外の独自の支援制度 |
産前休暇 |
育児休職(最大3歳に達する年度末まで)※一部有給(条件あり) |
育児短時間勤務(小学校4年始期まで) |
育児・看護に必要な休暇 |
出産休暇(男性限定) |
記念日休暇 |
配偶者転勤休暇 |
育児事由の再雇用制度 |
テレワーク勤務制度(在宅勤務上限なし) |
勤務地限定選択制度 |
育児施設(保育所、託児所、ベビーシッター)等利用補助 |
育児休職給付金(コスモ共済会) |
保活コンシェルジュサービスの利用 |
キャリアと育児の両立支援プログラムの利用 |
ベビーシッター補助等の福利厚生 |
産前産後休暇・育児休職中の制度
給付金・融資
産前産後休暇中はコスモエネルギーグループ健康保険組合から出産手当金として、標準報酬日額の2/3を給付します。また育児休職中は雇用保険の育児休業給付金に加え、コスモ共済会より基準内賃金の30%を給付します。また、育児休職中はコスモ共済会からの融資が可能です。
休職中のキャリア支援制度
産休前に上司と面談を行い、復帰時の働き方を具体的にイメージし、共有します。休職中も定期的に会社の情報などを上司より連絡するとともに、キャリア意識継続のための通信講座の受講も推進しています。復職後数ヶ月時点で、上司と面談を行い、実際に復職してからの働き方や業務内容等の話し合いを実施しています。
短時間勤務制度利用者数
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
---|---|---|---|
育児事由 | 39名 | 36名 | 41名 |
介護事由 | 0名 | 0名 | 0名 |
私傷病事由 | 1名 | 1名 | 1名 |
※ 年度をまたいで取得している場合、各年度で取得者が重複しています。
介護のサポート
介護休職、介護休暇、短時間勤務、在宅勤務などの制度を整え、仕事との両立をサポートしています。
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
---|---|---|---|
介護休職取得人数 | 0名 | 0名 | 1名 |