当社は、機関設計を監査等委員会設置会社とし、取締役会、監査等委員会、指名•報酬委員会、経営執行会議、サステナビリティ戦略会議を設置しています。また、経営監督と業務執行の分離をより明確化し、事業環境の変化に即応するために執行役員制度を導入しています。
取締役会
取締役会は、取締役(監査等委員である取締役を除く)8名(男性5名のうち独立社外取締役1名、女性3名のうち独立社外取締役2名)、監査等委員である取締役4名(男性3名のうち独立社外取締役2名、女性独立社外取締役1名)で構成され、経営の基本方針等重要な事項を決定するとともに、業務執行を監督しています。取締役会の監督機能の強化と公正で透明性の高い経営の実現を図るため、独立社外取締役を6名選任しており、独立社外取締役が必要とする情報は、直ちに報告する体制が整っています。
監査等委員会
独立社外取締役3名を含む4名の監査等委員で構成される監査等委員会(常勤1名、非常勤3名)は、内部統制システムを利用して、取締役の職務執行、その他グループ経営に関わる全般の職務執行の状況について、監査・監督を実施しています。委員長は独立社外取締役が務めています。
経営執行会議
経営執行会議は社長の諮問機関として社長執行役員を含む主要な執行役員、常勤監査等委員である取締役により構成されます。取締役会で決定した経営方針に基づき、業務執行に関する意思決定を行っています。
指名・報酬諮問委員会
取締役の候補者および報酬の決定プロセスに関して透明性と客観性を確保することを目的に、取締役会の諮問機関である指名・報酬諮問委員会を設置しています。同委員会は、社内取締役1名、独立社外取締役4名の計5名で構成され、役員の指名・報酬に関する審議を行います。委員長は独立社外取締役が務めています。
コーポレート・ガバナンス体制図