COSMO

コスモエネルギーホールディングス エコ基金

COSMOエコ基金 2025年2月の活動報告をお届けします

COSMOエコ基金が支援するプロジェクトから、2025年2月の活動報告が届きました。

 

COSMOエコ基金は、皆さまのあたたかい支援をもとに、気候変動対応や生態系を守る活動をサポートしています。

COSMOエコ基金について詳しくお知りになりたい方は、ぜひこちらをご覧ください。

C.W.ニコル・アファンの森と東松島の森づくり(長野県・宮城県)

今年は雪がよく降っており、まだまだ積もりそうです。

森の中の作業ができないので、作業道具のメンテンナンスをおこない、春からの作業に向けて、準備を進めています。

2月8日にはアファンの森の会員向けの見学会を実施するなど、冬の森を案内する機会を設け、冬ならではの森を体験していただいております。

世界遺産 富士山の森を守り再生させよう(静岡県)

企業の方々と一緒に、森づくり活動を行いました。コナラやヤマグリ、ヤマボウシ等、50本の苗木を地元行政から提供していただくなど、地域ぐるみの活動として継続・推進しています。また、春からの活動に向けて、準備も進めています。

地域住民で守る神山の里山保全(徳島県)

今年は2月になっても森の水源は水が豊かで、カエルの卵がいっぱい浮いています。白鷺が二羽、青鷺が一羽、常駐するようになり、飛びながらカエルの卵を落としてゆきます。

「食べられる森」に向けて果樹を剪定し、新たな果樹を植えました。

このところ薪ボイラーを検討している方の訪問が多くなっています。

人と動物が共生する「安賀彩りの森」(兵庫県)

2月は月の初めからの大雪で、里山整備活動はすべて中止しました。

エコカフェづくりは、今年度の作業が完了したので、完成検査をしました。

また、鳥取県のNPOから視察を受け、意見交換しました。

竹林を間伐して鎌倉の森を取り戻そう(神奈川県)

2月15日、コスモアースコンシャス アクト クリーン・キャンペーンin横須賀にて「竹のコースターつくりと竹林と地球環境を考える」ワークショップを実施しました。竹林から切り出された竹材が美しい竹ヒゴになり、それを編むとおしゃれな作品になります。参加者皆さんの笑顔が、地球の良き未来に繋がるよう心を込めて開催しました。

学ぶ、守る、つなぐ、琵琶湖の水(滋賀県)

3月1日に、漁船をチャーターして波力ポンプの電池交換に行きました。湖上に浮かぶ竹生島と雪化粧した伊吹山がとてもきれいでした。貴重なアングルです。当日は凪で、作業も順調でした。波力ポンプは順調に作動しており、大量の表層水が湖底へ輸送されていました。装置は3月20日に回収する予定です。結果が楽しみです。

地域エネルギー循環への取り組み(長野県)

10年に一度といわれる大雪に見舞われた2月。薪の生産作業は難航しました。

連日の降雪で、まず除雪から始めて、雪の止み間を見ながらの作業となります。

豪雪地帯での森林整備事業はきびしい自然とのせめぎあいです。

海を守るために木を植える 森は海の恋人(宮城県)

1月に引き続き、立ち枯れたアカマツとナラ類の除去作業を実施しました。

ドローンを使用し、上空から活動フィールドの立ち枯れ木の位置を確認し、危険性の高い順に処理していく予定です。

熱帯雨林保全(ソロモン諸島)

2月11日、恒例となったバレンタインイベントにて、たくさんの笑顔に出会えました!

このイベントは、地域の親子を対象にバレンタインのチョコレート作りを一から体験するもので、カカオ豆を焙煎~皮むき~破砕して作っていく本格的なイベントです。

カカオにまつわる児童労働や環境問題などを分かりやすく学びながら最後は手作りチョコレートを楽しみ、盛りだくさんの内容でした。

南太平洋諸国支援(キリバス)

今年度は3カ年計画の最終年度です。コロナ禍を経て、約5年ぶりにキリバスに渡航でき、過去に植林したマングローブの生育状況を見ることができました。

来年度以降は、キリバスのNDC(国が決定する温室効果ガス削減目標)達成に向け、キリバス環境省から依頼されたマングローブを含む樹木の炭素吸収量測定の技術指導を行う予定です。

熱帯雨林保全(パプアニューギニア)

2月は農業研修、女性エンパワーメント研修、ピーナッツ加工研修、植林などを実施しました。助成事業としてはここで一旦完了となりますが、これまで実施した様々な活動を通じて熱帯林の保全と生計向上の土台作り、またそれに寄与する資材の開発や現地人材の育成を行うことができました。これまで長い間ご支援いただき本当にありがとうございました。