八千代市に再生可能エネルギー100％電力を供給～市役所本庁舎および小中学校等75施設で年間約5,940トンのCO2を削減～

2025年3月3日
コスモエネルギーホールディングス株式会社
コスモ石油マーケティング株式会社

コスモエネルギーホールディングス株式会社（代表取締役社長：山田 茂）のグループ会社であるコスモ石油マーケティング株式会社（代表取締役社長：森山 幸二、以下「コスモ石油マーケティング」）は、千葉県八千代市（市長：服部 友則）の市役所本庁舎および小中学校等75施設へ、再生可能エネルギー100%の電力（以下「再エネ電力」）を2025年3月1日より供給開始しました^（※1）。

八千代市は2020年に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指すため、持続可能なまちづくりに向けた環境保全と脱炭素社会の形成に取り組んでいます。また、八千代市地球温暖化対策実行計画（事務事業編・第5次改訂版）においては、2030年度に温室効果ガス総排出量（CO2換算）を2013年度比で34%削減する目標を掲げています。

この計画の実現に資する取り組みとして、コスモ石油マーケティングは、八千代市の対象施設に再エネ電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」^（※2）を提供します。「コスモでんきビジネスグリーン」とは、コスモエネルギーグループのコスモエコパワー株式会社（代表取締役社長：野地 雅禎）が発電する風力電源等を用いて、再エネFIT電源に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた再エネ電力プランです。

新たに再エネ電力の供給を開始する八千代市役所本庁舎

今回の導入により、八千代市の75施設の年間使用電力量約1,300万kWh^（※3）が再エネ電力に切り替わります。これは八千代市の事務事業に使用される電気の約33％^（※4）にあたり、年間約5,940トンのCO2排出を削減できる見込みです。

コスモ石油マーケティングは今後も、自治体や企業の皆さまの環境負荷軽減を支援し、脱炭素社会の実現に向け、さまざまな取り組みを継続してまいります。

^{※1：契約名義はコスモエネルギーソリューションズ株式会社になります。}

^{コスモエネルギーソリューションズ株式会社は、コスモ石油マーケティングの100％子会社であり、電力供給を行う小売電気事業者です。コスモ石油マーケティングはコスモエネルギーソリューションズ株式会社と電力販売に関する取次契約を締結しています。}

^{※2：「コスモでんきビジネスグリーン」について}

^{再生可能エネルギー指定の非化石証書等を使用して環境価値を付加することで、実質的にCO2排出量ゼロを実現するサービスです。お客様の年間合計販売量相当以上の非化石証書等を購入し、電気の販売にあわせて使用することで、使用電力のすべてが実質的に再生可能エネルギー由来の環境価値を持つ電気となります。2020年の販売開始以降、脱炭素化を目指す法人や自治体のお客様を中心に活用いただいています。また、再生可能エネルギーとEVをワンストップで提供する「コスモ・ゼロカボソリューション」を展開しています。}

^{「コスモでんきビジネスグリーン」について}

^{URL：https://www.cosmo-denki.com/business/low/green/}

^{「コスモ・ゼロカボソリューション」について}

^{URL：https://www.cosmo-denki.com/business/lp/solution/}

^{※3：入札公告時点の予定使用電力量に基づく}

^{※4：「八千代市地球温暖化対策実行計画（事務事業編）（第5次改訂版）」に基づく}

（PDF）

以上