COSMO

コスモ石油マーケティング

会津イノベーションオフィスの開設について
~「スマートシティ会津若松」におけるICT・環境技術等を活用した地域モデルの創出~

2021年5月21日
コスモ石油マーケティング株式会社

 

コスモ石油マーケティング株式会社(代表取締役社長:森山 幸二、以下、当社)は、福島県会津若松市のICTオフィスビル「スマートシティAiCT(アイクト)」隣接エリアに会津イノベーションオフィスを開設したことをお知らせいたします。

 

会津若松市は、スマートシティ・スーパーシティ構想を掲げる自治体の中でもいち早く取り組みを始め、健康や福祉、教育、防災さらにはエネルギー、交通、環境等の様々な分野においてICT・デジタル技術の活用を進め、将来に向けて持続力と回復力のある力強い地域社会と、安心して快適にくらすことのできるまちづくりを進めております。「スマートシティAiCT(アイクト)」はこの一環として、首都圏などのICT関連企業が機能移転できる場所として整備されたオフィス環境です。この場所を中心に、地域が抱える様々な課題に対して、最先端企業、大学及び地元企業が協働で解決を図り、地域住民参画のもとオープンイノベーションを加速させております。

 

会津若松市は、コスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:桐山 浩)の100%子会社であるコスモエコパワー株式会社(代表取締役社長:野地 雅禎)が「会津若松ウィンドファーム」を運営しており、また、近隣の湊町では地域内デマンド交通として親しまれているEV車「みなとバス」を湊町を愛する皆様のアートで飾る「走る美術館」プロジェクトとして展開しており、コスモエネルギーグループとして所縁のある地域でもあります。

 

会津若松市の先進的な取り組みは、当社が連結中期経営計画Oil & Newで掲げる、事業活動を通じた持続可能な成長(SDGs)実現の貢献に繋がると考え、未来へ向けた取り組みとして、本イノベーションオフィスを設置する運びとなりました。今後の施策としては、AiCT参画企業との共同実証実験に参加し、エネルギー・モビリティ領域を事例分析し、地域のニーズを把握した上で、事業モデルに反映させていきます。

 

DX(デジタルトランスフォーメーション)を用いた生産性向上・市場変化への対応・SDGsを目指すとともに、モビリティ、再生可能エネルギー、分散型エネルギー等の分野で地域活性化への貢献及び次世代事業に繋がるプロジェクトの検討をしてまいります。

 

【会津イノベーションオフィス概要】

住 所 : 福島県会津若松市山鹿町5-3

代表者名: 桒原 龍夫

開所日 : 2021年5月6日

 

(参考)「スマートシティ会津若松」

https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2013101500018/

 

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
コスモエネルギーホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ 野田・山田
※2021年5月1日より広報・ブランド戦略グループから名称を変更いたしました。
TEL 03-3798-3101  FAX 03-3798-3841