ヘイル油田生産原油 初入荷のお知らせ
2017年12月26日
コスモエネルギー開発株式会社
コスモエネルギー開発株式会社(代表取締役社長:日下部 功)の子会社であるアブダビ石油株式会社(代表取締役社長:日下部 功、以下アブダビ石油)がヘイル油田から生産した原油が、12月25日コスモ石油株式会社(代表取締役社長:小林 久志)四日市製油所に入荷致しましたのでお知らせ致します。
既報の通りアブダビ石油は11月7日に新規油田であるヘイル油田からの生産を開始しました。生産した原油は11月23日に初出荷され、中東地域からの航海を経て、四日市製油所に到着致しました。
ヘイル油田から生産した原油はアブダビ石油の既存鉱区から生産した原油と混合し、ムバラスクルードという油種名で取り扱います。アブダビ石油の生産量増加に伴ってコスモエネルギーグループの自主開発原油比率も上昇し、コスモエネルギーグループとしての収益向上が見込まれます。
アブダビ石油からの輸入量増加はコスモエネルギーグループの自主開発原油比率の上昇のみならず、日本におけるエネルギーの安定供給につながります。また、日本とアラブ首長国連邦アブダビ首長国との更なる関係強化にもつながることとなります。コスモエネルギーグループは今後も、安全かつ安定的にエネルギーをお客様に提供してまいります。
<荷揚げの様子>
<セレモニーの様子>
左から、コスモエネルギーホールディングス 森山常務
コスモエネルギー開発 日下部社長
共栄タンカー 平尾船長
共栄タンカー 高田社長
■ ヘイル油田鉱区について
アブダビ石油 ヘイル油田位置図
【アブダビ石油株式会社 会社概要】
本社所在地 | 東京都港区芝浦一丁目1番1号 |
代表者名 | 代表取締役社長 日下部 功 |
設立年月日 | 1968年(昭和43年)1月17日 |
資本金 | 127億6333万5760円 |
株主構成 | コスモアブダビエネルギー開発株式会社 64.4% JX石油開発株式会社 32.2% 関西電力株式会社 1.7% 中部電力株式会社 1.7% |
■ コスモエネルギーグループの石油開発部門
(※)MIC:アブダビ首長国100%出資のエネルギー関連投資会社
IPIC(International Petroleum Investment Company)とMDC(Mubadala Development Company)が統合し、持株会社としてMIC(Mubadala Investment Company)設立。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
コスモエネルギーホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報室 青井・増田
電話 03-3798-3101 FAX 03-3798-3841